日本海 能登半島珠洲 貴重なピラミッド型の塩の結晶「花の塩」
能登の海を原料に時間と労力をかけて手作りされた極少量しか取れないピラミッド型の結晶の塩「花の塩」。
昔ながらの塩作りが盛んな石川県珠洲市の中でも、流下式製塩法を特徴とした塩作りをする新海塩産業がつくっています。
【製法】
①よしずによる「流下式塩田」
天然のよしずで作ったすだれを斜めにたらし、海水を何度も何度も循環させて吹きかけ、よしずを吹き抜ける潮風と太陽の日差しとで水分を蒸発させることで、塩分濃度を上げて濃度があがった海水「かん水」ができます。
②荒炊き工程
かん水を沸騰を繰り返し灰汁取りをしながら2日~3日煮詰めて行きます。
③仕上げ炊き工程
荒炊きの後、20%以上のかん水をろ過器にかけ海水中の不純物を取り除き、綺麗になったかん水をゆっくり約25時間煮詰めて行きます。煮詰めていくと水分が減り、塩の結晶の山が顔を出します。
④塩の釜揚げ
トンボで塩をかき集め、塩を取り上げます。
釜炊きの仕上げ作業工房内の温度、湿度、釜の温度などいくつかの条件が揃った時にだけできる貴重なピラミッド型のキラキラと輝きのある純白の結晶塩が「花の塩」です。
箱が和紙が使われており見栄えもよく豪華です、外国人へのお土産にいいかもしれませんね。
栄養成分100g当り、
食塩相当量:93.5g
ナトリウム:36.8mg
などが含まれています。
購入値段は1080円(税込み)でした。新海塩産業のサイトより購入できます→「花の塩」
塩屋(まーすやー)からも購入できます。
内容量: 100g
原材料名:海水(能登・珠洲)
工程:天日・平釜
貴重なピラミッド型の結晶「花の塩」の見た目や味の感想
見た目は綺麗なピラミッド形状になっています。フレークな感じです。
味は、あっさりしていて旨味が凝縮していてしょっぱさもあります。後味はスッキリしています。
シャクシャクした食感も特徴的です。