野生植物マグマミネラルを含んだ「イノチの塩」
特殊高熱処理によって、野草・樹木葉・海藻から抽出したミネラルを、海水塩に配合しさらに特殊高熱をした微粉末状の食用塩をつくるのは東京都にある株式会社イノチさんです。
ヒバマタ、ホンダワラ、アラメ、ワカメ、葛、ヨモギ、イタドリ若芽、クマザサ、松、竹、杉、桧などの野生の植物と海藻をとことん高い温度で焼くと、真っ赤なマ
グマの状態になります。
これが冷えて固まると溶岩状のものとなります。これを開発者の中山栄基氏は植物マグマと呼んでいます。
これだけの高温で焼くと、植物の中の炭素、酸素、水素、窒素などはすっかり無くなり、植物の中に5%含まれている、ミネラル分だけが残ります。
イノチの塩は、この貴重な野生植物マグマミネラルを天日海塩(シママース)に3%配合してもういちど高熱処理を施してから粉末にした塩です。(最終製品には約5%生物ミネラルが含まれています)一般的な塩に比べると、還元力があるのがひとつの特徴です。
サラダやおにぎりに! イノチの塩だけで和えたおひたしなど野菜そのものの深い味わいを楽しめます。
お魚やお肉にかけるとニオイを押さえ変色しにくくなり鮮度が保たれます。
ペットボトルの水に適量加えると弱アルカリ性の還元電位の低い飲料水にすることができます。
栄養成分表示 100g当り
エネルギー0 kcal
たんぱく質0 g
脂質0 g
炭水化物0 g
食塩相当量:98.9g
カルシウム:243 mg
マグネシウム:188 mg
カリウム:416 mg
鉄:14.1 mg
リン:5 mg
亜鉛:0.3 mg
銅:0.23 mg
マンガン:1.21 mg
などが含まれています。
購入値段は2484円(税込み)でした。
原材料:塩(シママース)、植物マグマ(植物灰化抽出物)[使用植物:ヒバマタ、コンブ、ワカメ、ホンダワラ、アラメ、ヒノキ葉、スギ葉、松葉、竹、ヨモギ]
内容量:170g
イノチの塩の見た目や味の感想
見た目は、灰のようです。よく見ると灰色の中に黒い粒々したものも入っています。
手触りは、パウダー状で石灰を触っているようにパフパフ柔らかいです。
触った手に塩が残ります。水分量は少なめで本当にサラサラです。
香りは、ありそうに見えますがさほどありません。
味は、ヨモギっぽい野草の味がほのかにします。灰のような渋みがあり、塩辛さもありますがそこまで強くはないです。
意外とクセはなく、旨味もあります。