なまら塩
「なまら塩」は天然海水塩に北海道の天然昆布をプラスした塩です。「なまら」とは、北海道では「すごい!」という意味で使われます。
江戸時代から伝わる製法で2か月以上陰干して作ったミネラル分の多い海水塩に、北海道産の昆布を粉末にして入れて混ぜてつくられています。
使用している昆布は、道東産と道南産の昆布をブレンドしています。
また、昆布の種類は真昆布と長昆布をブレンドしているとの事です。
この「なまら塩」はさまざまな料理に使える昆布塩で、京都の老舗料亭や各地のラーメン店などでも使われているそうです。
※「真昆布」とは・・・古くから先住民族アイヌにより採られていたそうです。最も巾が広く、肉厚で高級品。切り口の色で 白口元揃、黒口元揃があり、本場折は「道南三銘柄」と呼ばれています。
【産地】 主な産地函館沿岸
【特徴】色は淡褐色で、肉厚で幅が広い。昆布の高級品。上品な甘味をもち、清澄なだしがとれます。
【加工法】代表的な良質の昆布で高級ダシ昆布、また塩昆布、おぼろ・とろろ昆布、切昆布などに利用されています。
※「長昆布」とは・・・江戸時代の天正~慶長年間、先住民との交易がおこなわれる頃に採取が始ったようです。生産量も多く一般的な加工原料として利用されています。
【産地】釧路・根室地方沿岸
【特徴】色は灰色を帯びた黒色で、6~18mと長く、生産量が最も多い。5・6月にとれた物を棹前(さおまえ)昆布といいます。
【加工法】佃煮昆布、おでんの昆布、昆布巻など加工用として利用されています。
購入値段は、432円(税込み)でした。たきもとギフト倶楽部から購入できます。
塩屋からも購入できます。
原材料名:海水塩、昆布
内容量:200g
なまら塩の見た目や味の感想
見た目は昆布が入っているためすこし緑色です。
粒は丸いものがあったり、いろいろな形状のタイプが混ざっているタイプで手触りはさらさらしています。
匂いは、完全におしゃぶり昆布の香りがします。
味もおしゃぶり昆布の味さながらの昆布の旨味がきわだち、途中から塩の旨味としょっぱさが出てきます。
強めの塩辛さと昆布の風味が調和しています。
おにぎりや、焼き魚、きゅうりやキャベツの浅漬にもおすすめと書かれていたので、試してみましたが本当におすすめです。
じゃがいもの塩茹でなど、野菜を蒸すときにも仕上がりがだしの香りと塩の味も効いているのでとてもいい味になります。
煮物、炒め物など全般の料理の味の仕上げにひと振りして使うなどかなり重宝する逸品です。