塩田と平釜の伝統製法、母なる海のエキス「海の精」

母なる海のエキス「海の精」

産地は、美しい自然に囲まれた離島、伊豆大島です。原料は、黒潮が運ぶ清らかな海水100%。

塩田と平釜の伝統製法でつくられています。

黒潮が運ぶ清麗な海水をネット架流下式塩田というもので海水を繰り返しネット架や流下盤に流し太陽と風の力で水分を蒸発させ濃縮させます。

その後に濃縮した海水を平釜で丁寧に炊き上げた塩です。

成分は、塩化ナトリウムだけでなく、マグネシウム、カルシウム、カリウムといった、生命保持に欠かせない少量微量の元素を含んでいます。

日本の伝統海塩(あらしお)がしっとりしているのは、海水由来のニガリ成分をほどよく含んでいるからです。

栄養成分100g当り、

食塩相当量:86.36g

マグネシウム:700mg

カリウム:400mg

カルシウム:240mg

などが含まれています。

今回はこちらの240g海の精(あらしお)を650円(税込)で購入しました。

Amazonでは約650円+送料で売られています。

内容量:240g

原材料名:海水(伊豆大島近海)

工程:天日、平釜

海の精 あらしお(赤ラベル) 500g
by カエレバ

その他、海の精では太陽や風の力だけで結晶させる天日海塩(海の精ほししお)も作っています。いわゆる天日だけの塩です。

雨や湿気の多い日本には難しかったそうですが、独自の研究により1977年に誕生しています。

とても希少な国産の天日海塩になります。

海の精 ほししお 270g
by カエレバ

※新パッケージ限定ではあるようですが、海の精のQRコードからロットNo.から、海水の汲み上げ日、製塩日、包装日などの生産履歴が検索できるようです。

海の精の見た目や味の感想

かなりしっとりしていて、結晶がバラバラしていなくまとまっている感じで、手触りが柔らかい雪のようです。

ほどよいしょっぱさと苦味が混ざり合い、味の余韻が残ります。炊きたてのご飯を塩おにぎりにして食べてみたくなる塩です。

ほのかな甘みや旨みやコクがあり、料理や食品加工に使うと、まろやかな美味を醸し出すとのことです。

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