フランスブルターニュ地方ゲランド産の伝統的な天日塩 ゲランドの塩(細粒)
フランスで代表的な塩田地は3つあります。
○ フランス西海岸・ブルターニュ地方の「ゲランド」
○ ゲランドの南方沖合に浮かぶ「イル・ド・レ(レ島)」
○ 南仏プロヴァンス地方の「カマルグ」
今回はその中でより有名と言われているブルターニュ地方のゲランドの塩です。
フランスブルターニュ地方ゲランド産の伝統的な天日塩、ゲランドの塩は1000年以上続く伝統を守る、塩職人の手作業で採取されるフランスの海塩です。
ブルターニュ地方は良質の粘土層に恵まれ、1000年以上に渡り塩作りが続いてきました。
潮の干満を利用して引き入れた海水を塩田内でゆっくりと循環させながら、太陽と風の力だけで水分を蒸発させ作られています。
添加物は一切使わず、塩田で天日乾燥・粉砕しただけの無精製塩なので、マグネシウムやカルシウム、鉄分を含んだ深い味が味わえます。
ヨーロッパオーガニック農業連盟の厳しい基準をクリアし、「NATURE&PROGRES(ナチュール エ プログレ)」の認定商品として認められています。
※「NATURE&PROGRES(ナチュールエプログレ)」とは? フランスで最も歴史と権威のある、会員数1400名を越える最大のオーガニック組織です。
栄養成分100g当り、
ナトリウム:37g
マグネシウム:435mg
カルシウム:160mg
鉄:17.5mg
などが含まれています。
ゲラントの塩の種類(細粒、大粒、顆粒)により成分も若干違ってきます。
今回買ったのは細粒です、店頭の値段は606円(税込)でした。
Amazonでは送料込で約1000円です。
内容量:500g
原材料名:海水(フランス)
工程:天日、乾燥、粉砕
ゲランドの塩 セル ファン(細粒・海塩) 500g | ||||
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ゲランドの塩の見た目や味の感想
見た目は薄いグレー色をしています。粒は不均等で若干しっとりしています。
角がないしょっぱさが後にひき、苦味もあります。
調理にはもちろん、テーブルソルトとしても最適とのことです。
ゲランドの塩は、仕上げの味付けに使うのももちろんありですが、素材の味を引き出してくれる優秀な塩と評価されているので、素材の味を生かしたいシンプルな料理におすすめです。