まろやかなダシ醤油に青唐辛子を加えなじませた「加茂唐醤油」

青唐辛子の辛さが決め味!ダシ醤油に青唐辛子を加えた「加茂唐醤油」

新潟紙器工業が2008年に開発した「加茂唐醤油」はまろやかなダシ醤油に青唐辛子を加え、なじませた唐辛子醤油です。

加茂唐醤油の青唐辛子は新潟県加茂市七谷地区で栽培されます。七谷(ななたに)地区は、「ホタル」と日本最小のトンボ「ハッチョウトンボ」の飛び交う山奥にあります。

使用している青唐辛子は新潟県加茂市七谷地区で栽培された安全なものです。

会社の方に確認したところ100%無農薬ではないそうですが、本当に少量の農薬を苗を植える段階で使うそうですが、育てている段階では使っていないとのことです。

この商品は46年にも及ぶ交流がある加茂市と伊豆大島の交流により生まれました。きっかけは伊豆大島町との交流会。

島からの客人がポケットから青唐辛子を出し、刺身のしょうゆに入れているのを見かけた大田社長が不思議に思い尋ねると、伊豆大島では醤油に「島とうがらし」と言われる青唐辛子を入れワサビの代わりに使い刺身などを食べる文化が古くからあるのだと聞きます。

そこで社長が試して食べてみたところすごく合うことに驚き、青唐辛子は伊豆大島から株を分けてもらい七谷地区で青唐辛子を育ててもらい栽培。そして文化を取り入れ商品化しました。

「単純にしょうゆに入れるだけでは面白くない」と考え県内のしょうゆメーカーと提携し、厳選した昆布やみりんを使用し試行錯誤の結果、完成しました。

加茂唐醤油は何にでも合う万能醤油ではありません。ですが、お料理との相性がピッタリ合えば、それはもうビックリするほどお料理のうまさを引き出すとのことです。

購入値段は648円(税込み)です。送料は936円でした。

名称:醤油調味料

原材料名:しょうゆ(大豆、小麦を含む)、本みりん、醸造酢、青唐辛子、昆布だし

内容量: 200ml

加茂唐醤油 200ml 1本醤油 唐辛子 辛い醤油新潟紙器工業
by カエレバ

ダシ醤油に青唐辛子を加えた「加茂唐醤油」の見た目や味の感想

見た目は、薄めの醤油の色に青唐辛子がたっぷり入っています。香りが、フタを開けた瞬間青唐辛子の辛い匂いがします。辛いというのがすぐに分かる匂いです。

味は、はじめは少し辛い醤油といった感じで、醤油の味が美味しく少しすると唐辛子が現れて、チクチクしてきます。後味も唐辛子の辛さが残ります。体が熱くなってきます。

徐々に辛みが主張し、爆発します。これは辛いのが好きな人はかなり好きだと思います。

味はかなり美味しいです。辛いけど美味しくて病みつきになります。

その後、まず刺身につけて食べてみました。

大トロなど脂が強めの刺身と合うだろうと思い、試してみたところ大正解で抜群に美味しかったです。

大トロの脂っこさを軽減し、後味をスッキリ、さっぱりしてくれます。

唐辛子の醤油を単体で味見をしたときに、辛さに驚きましたが一変、刺身など大根のツマなどにつけて食べてみるとびっくり!辛みがそんなに感じられません。

むしろほんのり辛みがあり、とても食材を美味しく引き立ててくれます。

どんな食材、料理にもヘビープレーしたくなるような逸品です。かなりお気に入りです。

白身の刺身醤油、漬け丼、湯豆腐、冷奴、納豆、生玉子のたれ、中華料理、スパゲティなどの隠し味などとも合うみたいです。太田社長はイカの刺身と加茂唐醤油の組み合わせが最高とのことです。

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