伝統の発酵技術と酵母がもたらす味わい「平成甘口しょうゆ」(フンドーダイ)

平成甘口しょうゆ(フンドーダイ)

1869年(明治2年)に戦国時代末期より営んでいた両替商、造り酒屋(赤酒)から醤油事業へ業態転換し、

155年を迎えた熊本ナンバー1調味料企業の株式会社フンドーダイさん。

今回紹介するのは、国産原料でつくりあげる甘口醤油の「平成甘口しょうゆ」です。

原材料には、九州産大豆・小麦を使った本醸造醤油に、古くから熊本に伝わる赤酒、香川産の和三盆を加え、コクがありながらスッキリとした味わいの
唯一無二の醤油です。

伝統の発酵技術と酵母がもたらす味わいが特徴の醤油です。

フンドーダイさんは、生揚げ醤油から醤油をつくられています。

年々減少する生揚げ醤油づくりの醤油蔵「150年蔵」とも呼ばれている諸味蔵で、

創業以来より大切にしている酵母菌や乳酸菌など微生物がしっかり生きている蔵を現在も守り続けられています。

専門の発酵技術研究所も設立されています。

九州の方はもちろん、甘口醤油は初めてという方にこそ味わっていただきたい逸品です。

栄養成分100ml当り、

エネルギー:147kcal

たんぱく質: 9.50 g

脂質:0.00g

炭水化物:26.5g

食塩相当量:15.0g

などが含まれています。

購入値段は、540(税込)です。

原材料名:大豆(九州産)、小麦(九州産)、食塩、和三盆糖、赤酒

内容量:100ml

平成甘口しょうゆ(フンドーダイ)の見た目や感想

見た目は、赤みが強めの濃い褐色です。

サラサラしてるがほんの少しだけトロみがあります。

香りは、濃いくち醤油を甘くした感じがあります。香ばしい香りもします。

木桶っぽいような渋みもある香りもします。

味は、みたらし団子のような甘みを抑えた砂糖醤油といった感じです。

九州出身じゃない筆者からすると、上品なみたらし団子の味という感じがします。

でも甘ったるい訳ではなく、甘さの中に旨味もしっかりあります。

やさしい醤油になっている感じで美味しさがあります。

おすすめの使い方は、「焼きおにぎり」です。

やり方は至って簡単で、崩れないようにしっかり固めに握ったおにぎりをグリルでしっかり焼き目、焦げ目をつけます。

焼きあがったおにぎりにこちらの醤油をハケでささッとしっかり塗って、さらに少しだけ焼きます。

出来立てホカホカかの焼きおにぎりは、醤油のほんのり甘みと香ばしい香りが食欲をそそります。

おこげの部分がたまらなく、何とも言えない美味しさです。

いろんな醤油で焼きおにぎりを試していますが、この醤油で作る焼きおにぎりがかなりお気に入りです。

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