世界を代表する料理人たちが使う鮎魚醤
日本や世界を代表する料理人たちがこぞって「おや!?」と目を輝かせたこの一振り。
琥珀色の、深い深い、摩訶不思議なエッセンス「鮎魚醤」を作ったのは、明治32年(1899)の創業の会社で、日田市内の企業で会社設立が一番古い会社「合名会社まるはら(原次郎左衛門 味噌醤油蔵)」さん。
日田には古くから多くの醸造元が建ち並んでおり、筑後川の豊かな流れ、緑深い山々が生み出す九州屈指の水があふれています。
この恵まれた水の条件に加え、日田盆地ゆえの寒暖の激しさ、うまい酒や味噌、醤油を造り、そして先々に運び出す地の利、そんなこの上ない好条件がこの土地には整っていたのです。
伝統の有る美味しい醤油作りを続けながら最新の製造技術・機械も導入し、時代にあった新しい醤油関連商品も開発し、その考えのもと醤油の1 種類で有る「鮎魚醤」を開発しました。
原材料は鮎と塩のみ。
8か月ほど熟成させ、ていねいに濾(こ)すことで、美しい琥珀の滴が生まれました。
肉・魚の生臭みを消す力があり、数滴加えるだけで、素材の味と香りを引き立てます。
持ち味や旨味を引き立てるという足し算ばかりでなく、嫌な香りを消すという引き算もできるという優れものです。
生臭さやえぐみなど、食材の悪い部分を消す効果があり、本来のおいしさを最大限に引き出してくれる万能なエッセンスです。
栄養成分100ml当り、
食塩相当量:20.5g
熱量:67 kcal
たんぱく質: 14.7g
脂質:0.0g
炭水化物:2.3g
などが含まれています。
購入値段は1004円(税込)です。
原材料名: 鮎(国産)、食塩(国産)
内容量:115ml
「鮎魚醤」の見た目や味の感想
見た目は、濃い琥珀色です。サラサラしています。
香りは、クセがない魚醤の香りです。生臭くなく、魚の旨みがしっかり出ている感じです。
鮎そのものの香りというのは、皿に移すと分かりませんが、瓶のフタを開けて匂いを嗅ぐと鮎の匂いがものすごくします。焼いた鮎の香りです。
味は、透き通った感じでクセがなく、魚の旨みが凝縮した感じです。
時間が経つにつれ旨味がどんどん広がってきます。塩辛さもあります。
焼いた鮎のほんのり苦味も最後に感じます。とても上品な魚醤です。