三重県尾鷲の海洋深層水を100%使った天然塩「しお学舎の塩」

しお学舎の塩

「風光明媚」という言葉が似合う自然が豊かな三重県南部の尾鷲市。

三方を山に囲まれ、目の前には黒潮おどる熊野灘が広がる自然に囲まれた小さな町で、昔から漁業・林業と自然の恩恵で栄えてきた地域です。

市はこの地域の活性化を目的に2006年に海洋深層水取水施設『みえ尾鷲海洋深層水 アクアステーション』をオープンしました。

水深415mから取水される海洋深層水を、水産分野はもとより、食品、美容、医療、エネルギー資源、農業、環境保全など広範囲に利用価値を高めることで、地域にもう一度元気を取り戻そうという取り組みをはじめました。

この取組みを応援したいと立ち上がった地場産業をはじめ三重県内の中小企業家の有志たちの応援が実り、「地域と一緒に町おこし」を合言葉に廃校となってしまった木造校舎を活用した塩づくりをはじめたことから、校舎をシンボルに「しお学舎」と名付けて、2007年7月16日(海の日)に開校しました。

しお学舎の塩の製法は海水を煮詰め、海水に含まれている水分のみを飛ばしていくことで、塩分のみならず海水に含まれているミネラルも残す製法です。

この製法の代表として平釜式(鍋状の浅い釜で煮詰める方法)が多い中、しお学舎は独自の立釜と呼ばれる真空釜にて低温で煮詰めて採れるお塩です。

他にもいくつかの製塩法がある中で、しお学舎はこの地域の自然環境にあったこの製塩法を取り入れました。

但し、この製法は水分以外濃縮されるため、海水がきれいであることが大前提と言われています。

それは、取水する海水の近くに大きな工場や大住宅地がないこと、大きな河川が近くにないことなどが条件に挙げられます。

そのため、しお学舎は清浄性の高い熊野灘沖水深415mから取水する海水のみを使用しています。

三重県、尾鷲(おわせ)の海洋深層水を100%使った天然塩。

ミネラル豊富で自然なまろやかさを味わってください。

購入値段は698円(税込み)でした。

原材料:海水(100% 三重県)

工程:立釜

内容量:200g

「しお学舎の塩」

しお学舎の塩の見た目や味の感想

見た目は、とてもしっとりしていて、粒は微粒子で小さめですがまとまりになっています。

手触りは、水分量が多めな感じで触った指が濡れたように感じるほどです。

触った時指には少し塩が残りますが、パラパラはしています。

味は、最初なぜかラムネのような味がします。甘みと旨味がずっと続きます。その中に苦みも出てきます。

あと味もそのままの味が続きます。

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