フィリピン・ネグロス島でつくられた黒砂糖「マスコバド糖」
サトウキビのジュースを絞り、それを煮詰め、乾燥させ粉末状にした黒砂糖です。
マスコバド糖は、フィリピンのネグロス島でつくられておりネグロス島の人々が農地改革によって手に入れた土地で栽培されています。
「マスコバド」とは、現地でのこの昔ながらの製糖法の呼び名です。
ネグロス島は、フィリピンの中央部に位置する島でフィリピン全体の砂糖生産の約6割がネグロス島で生産されていることから、フィリピンの「砂糖壷」「砂糖の島」と呼ばれています。
精製を一切していない含蜜糖であるため、サトウキビの風味やミネラル分も残されています。
※2018年供給中のマスコバド糖の原料となるサトウキビは、有機認証取得の畑と有機転換中の畑から収穫したものを使用している。
有機転換中の畑も、栽培期間中は農薬も化学肥料も不使用とのことでした。
有機物の堆肥として使用しているのは、サトキビの搾りかすや石灰、水牛の糞や周りにあるの植物など、地元にあるものでコンポストを作ってやっているようです。
(メーカーさんに問い合わせして確認済みです。)
成分は100gあたり、
カリウム:160mg
カルシウム:72mg
マグネシウム:39mg
鉄:3.6mg
などが含まれています。
値段は368円(税込)でした。Amazonでは399円+送料で売られています。
内容量:500g
原材料:さとうきび
原産国: フィリピン
マスコバド糖 500g | ||||
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マスコバド糖の見た目や味の感想
匂いは美味しそうな黒糖の匂いです、見た目はサラサラしていますが粒状のものも少し混ざっています。
黒糖の独特な味はありますが、柔らかくまろやかな風味で、他の黒砂糖と比べるとさっぱりしています。
無農薬・無化学肥料なところが嬉しいです。
○ サトウキビをまるごとしぼった粉末黒砂糖
○ お料理、お菓子、コーヒーなどと相性抜群