「煎り酒」濃厚タイプ(海の精)
江戸時代の食卓に欠かせなかった調味料「煎り酒」というものがありました。室町時代の終わりから、約200年の間、食卓に欠かせない調味料の一つでした。
日本酒に梅干と削り節を入れて煮詰めてつくられ、各家庭で手作りされていました。
まだ醤油が普及していなかった頃、お刺身には煎り酒が添えられていました。
他にも、野菜の和え物や煮物、卵料理などにも、幅広く使われていて江戸時代の文献にも数多く残されているそうです。
江戸で愛された調味料を塩の方で紹介している海の精さんが『海の精のおいしさが詰まった「創作 煎り酒」』としてつくられています。
原材料もかなり厳選しています。
○伝統海塩「海の精」。
○奈良吉野や紀州産の梅やしそと伝統海塩「海の精」を原料にした「紅玉梅酢」。
○通常の2倍量の国産小麦と伝統海塩「海の精」だけで作った「しろたまり」。
○米からこだわって作った純米料理酒。
○もち米と米こうじ、そしてみりん用に作られた米焼酎のみで作った純米みりん。
○北海道産の利尻昆布と、国産のしいたけで作っただし。
これらだけでつくられています。
2018年10月12日、中国メディア・東方網は「煎り酒」について「数百年前に日本人が愛していた調味料が、実は素晴らしい万能調味料だった」と記事に掲載しています。
購入値段は756円+送料でした。Amazonでは980円+送料で売られています。
原材料名 :梅酢、小麦醸造調味料、純米酒、塩、純米みりん、昆布、乾しいたけ *小麦を含む
容量:200ml
海の精 煎り酒 200ml | ||||
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煎り酒濃厚タイプ(海の精)の見た目や味の感想
味は初め辛しょっぱさがきてその後に、みりんの米の甘さと梅が混ざり合い椎茸の味も感じます。
お刺身や鍋物のつけだれに、納豆のタレの代わりに、炒め物、和え物、汁物に。魚や肉のつけ焼きにも使えるとのことです。
卵かけご飯に使ってみましたが、かなり美味しかったです。