蒼い珊瑚礁の海から生まれた純白の結晶「ヨロン島の塩 じねん」
蒼い珊瑚礁の海から生まれた純白の結晶「ヨロン島の塩 じねん」。
古くは「じねん」は「ありのまま」という意味で使われていたそうです。
与論島(ヨロン島)は奄美群島のひとつで、鹿児島県最南端の島。鹿児島県でありながら沖縄本島の隣に位置し大和文化、奄美文化、琉球文化のはざまで独自の文化を持っています。
与論島は島の周囲を珊瑚礁に囲まれ「東洋に浮かぶ一個の真珠」とたとえられるほどです。
「ヨロン島の塩 じねん」をつくるのは株式会社ヨロン島、レストランの経営と島の特産品の製造・販売をしています。
「ヨロン島の塩 じねん」は、満潮時に与論島の珊瑚の白砂の下に通したポンプによりきれいな海水を汲み上げます。
そうすることによって珊瑚の白砂を通過した海水は自然に濾過され、珊瑚の成分であるカルシウムも豊富(珊瑚礁のミネラル分(塩化カルシウム含有量1.1%))に含まれます。
じっくりと時間をかけて海水を焚く塩化ナトリウム以外の必須ミネラルが塩の中にたくさん残る製法で塩の結晶を作っていきます。
さらに、与論島に古くから伝わる秘伝の製法によって鉄や土の汚れを取り去り純白の「塩」を作ります。(不純物を取り除く技術は企業秘密とのこと)
与論島が長寿の島として有名なのも昔から野菜を海水で洗って食べるという習慣があり、こうすることにより、適度な塩味とバランスのよいミネラルの摂取ができていたのが要因とも言われています。
栄養成分100g当り、
食塩相当量:92.2g
ナトリウム:36.2g
カリウム: 660mg
マグネシウム:860mg
カルシウム:160mg
カリウム:79mg
などが含まれています。
購入値段は432円です。送料は塩屋(まーすやー)で900円でした。
原材料名:海水
内容量: 150g
工程:平釜
「ヨロン島の塩 じねん」の見た目や味の感想
見た目は、小~中粒の様々な形状です。しっとりしていて水分量が多く、ちょっとべたつきがあります。
触った指先に残る感じです。
味は、はじめに雑味と苦味がきて、そのあと塩辛さと旨味がきます。しかし塩辛さと旨味がそこまで強いわけではありません。最後、後味に少し苦みがあります。