伊達の旨塩
宮城の石巻・渡波は江戸時代から塩の名産地で知られており、江戸時代から1960年頃まで砂に海水をかけ天日で水分をとばす入浜式塩田法で塩が作られてきました。
以来40年途絶えていた製塩が地元在住の山田夫妻の手により復活。
「伊達の旨塩」は、親潮系石巻湾の美しい海水を使い、釜で丁寧に2日間煮詰めた手作りで丹精こめて造りあげたおいしい粗塩です。
多くの塩が、黒潮系海水から作られているそうなので親潮系海水は珍しいみたいです。
親潮はその名が示すとおり非常に栄養塩(生物が普通の生活をするために必要な塩類のこと)に富み豊かな水産資源をもたらす。
その栄養塩の濃度は黒潮の少なくとも5~10倍と言われ(数十倍~数百倍とも言われる)とウィキペディアに書かれています。
2010年「第2回みやぎものづくり大賞・特別賞」を受賞しています。
栄養成分100g当り、
食塩相当量:88.9g
ナトリウム:35.0g
カリウム:210mg
カルシウム:190mg
マグネシウム:960mg
などが含まれています。
購入値段は、572円(税込み)でした。Amazonでは、832円 + 配送料無料で売られています。
原材料名:海水(宮城県石巻)
工程:平釜
内容量: 400g
伊達の旨塩 400g | ||||
|
伊達の旨塩の見た目や味の感想
見た目は少し粒が粗めでまとまったしっとりタイプです。じゃりじゃりしています。
味は、塩の辛みと旨味が凝縮しています。
後味がマグネシウム含有が多い塩の持つ特有の甘みが残ります。