キリバス クリスマス島産海塩
「クリスマス島」はキリバス共和国の島々のひとつで、ハワイの南約2,000キロにあります。
赤道付近に位置するクリスマス島は世界最大のサンゴ礁の島でもあり、世界で最初に日付が変わる有人島です。
1777年のクリスマス・イヴに、冒険家キャプテン・クックが発見したことに由来して命名されました。
そんな恵まれた環境で綺麗な海水を塩田に汲み上げ、赤道直下の太陽と風に3か月間さらし続け、自然の力で結晶化された完全天日塩です。
サンゴ礁を塩田にも活用していて、ミネラルを豊富に含み、まろやかな辛さです。
その他の情報として、ネット上でも検索すると出てきますが、クリスマス島の放射能についてです。
なぜ放射能が懸念されていたのか。
その理由は、1957年から1958年にイギリスが、1962年にアメリカが、それぞれ島の南東側などで核実験をしました。
その回数は合計で20回以上のようです。
放射線の影響は、貿易風のため島には少なかったとされています。
しかしその後、放射能によるものと思われる疾病が広まり、実験期間中クリスマス島で役務についていた部隊から訴訟が起こされたとのことです。
そこで、クリスマス島の海の塩は大丈夫なのか?と思い、製造会社に直接問い合わせして確認してみました。
回答は、「長年の海流があるため放射能の影響はなく、放射能検査も実施されており、検出はされていません。安心して当社の塩を楽しんでください。」とのことでした。
栄養成分100g当り、
食塩相当量:96.3g
ナトリウム:37.91g
カリウム:26mg
カルシウム:170mg
マグネシウム:60mg
硫酸イオン:480mg
などが含まれています。
クリスマス島海の塩(レギュラー)値段は700円(税込)+送料で購入しました。
購入先はNPO法人 クリスマス島海の塩の会になります。
内容量:300g
原材料名:海水(キリバス共和国)
製造工程:天日、粉砕、乾燥
他のメーカーですが、下記掲載 340g 842円+送料などもあります。
◆まるも◆ クリスマス島の海の塩 粉末 340g | ||||
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クリスマス島産海塩の見た目や味の感想
粒は小さくさらさらでしっとりしています。つまむと指に薄く残る感じです。
キリっとした軽めのしょっぱさで、若干レモンのような酸味を感じます。
ドレッシングや魚介のスープ等におすすめとのことです。
他にも鶏肉のソテー、変わり種ではフレッシュチーズなど乳製品にも合うようです。