自然栽培の素材と350年の歴史を誇る巧みの技、天然の蔵付き菌がかもす「蔵のお酢 甕仕込み純米酢」

肥料も農薬も使わない自然栽培の食材や天然菌をつかった「蔵のお酢」

農薬も肥料も使わずに育てた自然栽培の素材と、350年の歴史を誇る巧みのわざと天然の蔵付き菌がかもす「蔵のお酢 甕仕込み純米酢」

肥料も農薬も使わない自然栽培の食材や天然菌をつかった発酵食品などを販売する「ナチュラルハーモニー」さんが販売しています。

「蔵のお酢」を醸造しているのは福岡県の「庄分酢」さん。創業が寛永元年(1624年)という300年以上の歴史がある福岡県の老舗の蔵元です。

庄分酢の蔵は、築250年ほどたった当時のままの建物。この素晴らしい環境の下で、長年木樽と甕の2種類の容器を使ってお酢作りをしています。

「蔵のお酢」は自然栽培のお米を原料に伝統的な製法(静置発酵)でつくられます。

※静置発酵とは、昔から続く伝統的な醸造方法で木桶や甕(カメ)により自然な対流や温度の中で醗酵を行い、長期間の熟成をさせます。多くの醸造元ではアルコールを酢酸発酵させる段階で、昔ながらの静置発酵ではなく機械的に空気を送り込んで、より早く醗酵が進むための醸造方法を行なっている。

天然の蔵付き麹菌、乳酸菌・酵母・酢酸菌の力を借りて甕(カメ)でじっくり、約550日かけて熟成されます。

仕込みに使う甕は、庄分酢に代々伝わる甕。半分ほど土に埋まっているのが特徴。

地上部分に日光が当たり平均的に温度が高くなることで、酵母が働き糖をアルコールに変える「アルコール発酵」が起こります。

そして下の部分は地温の影響で15度くらいに保たれているため、下部に沈んできたアルコールを酢酸菌がお酢に変化させる酢酸発酵が行われます。

甕の中の自然な対流を利用し、長い年月をかけて熟成させているのです。

天然醗酵菌でお酢を仕込む上で大切なのは水です。天然醗酵菌による発酵醸造では水道水は使いません。発酵のために働く菌たちが塩素で殺菌されてしまうからです。

それほどに天然醗酵菌はデリケート。交渉の末、近所のおいしいといわれる井戸水を汲んできて仕込むことになりました。

お酢独特のツーンとした香りではなく、ほんのり甘い日本酒のような香りとお米のもつフルーティな旨みがあり、身体に染み渡るような酸みを感じていただけるとのことです。

※2019年5月から名称が「蔵のお酢 甕仕込み純米酢」から「ナチュラル・ハーモニーの甕仕込み純米酢 」に変更になりました。

購入値段は1685円(税抜き)でした。送料は1016円でした。(※今回クール便(通常送料+216円)の商品と一緒に購入したためです。)

名称:米酢

原材料名:

酸度:4.5%

内容量:500ml

商品はこちらから購入できます→ Webショップ mai 「ナチュラル・ハーモニーの甕仕込み純米酢」

蔵のお酢の見た目や味の感想

見た目は、きれいな少し薄めの琥珀色です。

香りは、ツーンと鼻に来る感じが初めはするのですが、しばらくするとみりんのような甘い香りがしてきます。

味は、口に入れた瞬間は苦味と少し甘さを感じて、そのあとすぐにジュワーッとあごに酸っぱさが来ます。

後味は、スッキリしており透き通った感じがします。

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