驚きの万能効果を発揮する高級料理酒「蔵の素」
料理酒「蔵の素」は『料理が抜群に美味しくなると』多くのファンをもつ最上級の料理酒です。
厳選した白米と米麹のみを原材料とした「蔵の素」。
伝統の醸造法から生まれた、日本料理の原点ともいえる”酒塩文化”を甦らせる職人使用の逸品。
現在の製造元の大和川酒造店は、江戸時代中期の寛政二年(1790)創業以来220年、九代にわたって酒を造り続けられています。
飯豊(いいで)山の伏流水を仕込み水として使用し、早くから自社田や契約栽培農家で収穫された無農薬、減農薬無化学肥料の良質な酒造好適米を使い、数々の銘柄を生み出してきました。
「蔵の素」も1980年から、会津喜多方熱塩加納村で栽培される有機米にこだわられています。
製造元は以前は福島の大木大吉本店でしたが、2017年2月以降、会津喜多方の大和川酒造になりました。
蔵の素は、「飲んでも美味しい料理酒を」と研究を重ね誕生した料理酒です。
純米料理酒「蔵の素」は、純米酒と同様の醸造法で醸される酒で、天然の20種類以上のアミノ酸、ビタミンやミネラルを多量に含むため、アミノ酸のバランスがよく、その総量は一般の料理酒の数倍も含まれています。
また、豊富なアミノ酸は「生野菜の鮮度を保ち」、「脂の酸化を防ぎ」、「防腐作用も備え持つ」など、驚きの万能効果を発揮してくれます。
この料理酒を蔵元と共に製品化させた片山雄介氏が「味の素」にひっかけて「蔵の素」に命名したそうです(諸説あり)。
多くの料理研究家や、プロの料理人にも高く評価され、多くの方々に愛されているようです。
手打ちのパスタに始まり和菓子、洋菓子に使用することにより、賞味期間が伸びるだけではなく、まろやかに美味しくなると言われています。
その他、ご飯を炊くときや煮物、肉や魚を焼くときにも、ひとふり振りかけることで味の浸透をよくしてくれます。
一般の料理酒はアルコール13~15度、アミノ酸総量は100ml中10~200mgに対し、「蔵の素」のアルコール度数は17度、アミノ酸総量は100ml中700mgになります。
このアルコール度数が16度以上、アミノ酸総量が多くバランスがいいと、アルコールが素材に染み込みやすく、素材の旨味や香り成分を引き出しながら、再びしみ出てくれるという特製を最大限発揮してくれるということです。
「味付け効果」も「味の引き出し効果」も格別期待できますね。
※放射能検査の結果、ヨウ素-131、セシウム-134、セシウム-137、検出限界値「0.55ベクレル/kg未満」で不検出となっています。
購入値段は1337円でした。Amazonでは、1890円+送料です。
【原料米】麹米・掛米(契約栽培米)熱塩加納町産特別栽培米(夢の香、コシヒカリ)
※化学農薬・化学肥料不使用、除草剤1回のみ使用
【精米歩合】85%
【アルコール度数】 16~16.9%
【アミノ酸総量】 700mg以上/100ml
【内容量】 720ml
【日本酒度】-20
メーカー:大和川酒造店(福島県)
大和川酒造店 新生 蔵の素 (契約栽培米) 720ml | ||||
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「蔵の素」の見た目や味の感想
見た目は「こんにちは!!料理酒」と似た琥珀色です。
こちらの方が若干色味が薄いですが、とてもきれいな琥珀色です。
この琥珀色の理由は、天然のアミノ酸の濃度が高いためこのような深い色合いが出るそうです。
味は、日本酒でいう辛口で重みがあります。
重みがあるのに後味に甘みが香るといった感じです。アルコールが強く感じ、重厚感、高級感を感じます。
これなら少量でも料理の味に高級感が出るのは頷けます。
実際に料理に使ってみると、本当に素材の旨さを引き出し、香りもものすごくよくなります。
料理の味が何レベルも上がる感覚です。
お米の早炊きをすると雲泥の差で違いがわかります。
いつもは、少し多めに水を入れても少し硬めというかほんの少し審が残っているような感覚があったのですが。
いつもと同じ条件にプラス少量料理酒を入れてただけで早炊きなのに「ふっくらつやつや」で、新米のように美味しく炊けました。
魚にもスプレーでひとふりするだけで、生臭さも消え、身もふっくら美味しく焼けました。
一回使うと虜になってしまう気持ちがわかります。
使用例のご紹介
*「蔵の素」は、日本酒や他の料理酒に比べ、一般的な料理酒や清酒の1/3程度で効果があるため、小瓶やスプレー容器などに移してご使用くださいとのことです。
・炊飯お米3号あたり小さじ1(5ml)を加えると、ふっくらと炊き上がり食感が良くなる。
・煮物 の水煮、下煮のときに加えると、素材の持ち味を引きだす。その際、早い段階で使うのがコツ。
・魚や肉を焼く時に振りかけると臭みを消してくれる。干物も焼く時に10倍~20倍に薄めてスプレーやハケで塗る。
煮崩れ防止、塩かどや酢かどを取り、素材の持ち味を高め、香り・風味をよくしてくれるなどなど様々な効果があります。
※穀類・野菜・魚介類・肉類の持ち味を引き出す効果があるため、調理過程の早い段階で使用するのがいいようです。