シチリアのトラパニで天日干しで採取した無精製の天日塩 「モティア サーレ・インテグラーレ・フィーノ」

モティア サーレ・インテグラーレ・フィーノ

塩の名産地として有名なシチリアのトラパニで天日干しで採取した無精製(インテグラ―レ)の細粒(フィーノ)タイプの完全天日塩です。

トラパニ沿岸は古代フェニキア人が塩田を発明したところであり、現在は自然保護区域に指定されている美しい海岸です。

海水を塩田に引込み、太陽熱と風によって水分を蒸発させ塩を結晶させる自然の力を利用する製塩方法です。

5月初旬から9月にかけて必要な分の海水を加えながら理想的な傾斜25度の塩田で海水を天日にさらしていくと塩化物が沈殿します。

最も暑い時期を越えて凝縮した塩は秋の雨が降る前に最後の“結晶用塩田”に移され最終的な収穫を迎えます。

こうして作られる海塩は、自然のミネラルをたっぷり含んでいます。

※海水由来の海草・砂粒が混入している場合がありますが、その際は取り除いてご使用下さい。

栄養成分100g当り、

食塩相当量 : 99g

ナトリウム : 38.29mg

店頭での値段は340円(税込)でした。

Amazonでは367円+送料で売られています。

原材料名: 海塩

内容量: 1000g 

工程:天日、粉砕

粒の大きさによりフィーノ(細粒)とグロッソ(粗塩)の2つのタイプに分かれいます。

ソサルト モティア サーレ・インテグラーレ・フィーノ(細粒塩)
by カエレバ

モティア サーレ・インテグラーレの見た目や味の感想

見た目は、粒は不均等で若干しっとりしています。

味はほのかな酸味とキレのあるしょっぱさだけど後に残らない感じです。

塩本来の旨みが素材の味を引き立て、あらゆる料理の味付けに使えるとのことです。

1kgで340~367円なのでかなり安く手が出しやすくリーズナブルで普段使いにおすすめです。

今回、上から開封してしまったのですが、正しい開け方としては写真に写っている点線で押すところがあるのでそちらを開けて出す形になるのだと思います。

しかし箱に直接入っているので、開封後は密閉容器に移し替えるのが無難ですね。

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