鹿児島の自然が作るこだわりの桷志田 五年熟成 有機玄米黒酢「シェフの黒酢」

桷志田 五年熟成 有機玄米黒酢「シェフの黒酢」

黒酢発祥の地とされている、鹿児島県福山町。

福山黒酢の歴史は古く、江戸時代後期の1800年ごろに、黒酢造りには最適の環境と着目した商人竹之下松兵衛により黒酢造りが始められたとされています。(諸説あり)

他の説では、「山川(鹿児島県揖宿郡)や日置(鹿児島県日置郡)の杜氏が伝えた」 「中国大陸から伝わった」とも言われているようです。

桷志田の玄米黒酢は、伝統製法でつくることにこだわり守り続けています。

玄米黒酢「桷志田」の仕込みは1年に2回、春と秋に行われています。

「アマン壷」と呼ばれる仕込み用の壷に、「蒸した米、麹、水」を入れ、その後壷の液体の表面にフタをするように乾燥麹を均一に振りまきます。

その壷は屋外に並べられ、夏は太陽光の熱を壷全体に満遍なく適度に通し、冬は冷えすぎないように、じっくりと根気よく壷の中だけで発酵熟成させていきます。

そのため壺を何を使うかはとても重要で、壷内の麹や乳酸菌など黒酢を作ってくれる微生物の活動を正しくコントロールするために、これまで様々なアマン壷を使用し、どの壷で美味しい黒酢ができるかを実験してこられたそうです。

「アマン壷」のアマンとは・・・鹿児島弁では酢のことを「アマン」というそうです。

現在は、特注製造した信楽焼の壷などを使用しています。

鹿児島福山でも最大規模の約20000壷を所有されています。黒酢を大量に作るためではなく、この発酵熟成期間を堅持するために伝統的な製法をこだわり続けています。

「有機玄米黒酢」は、このアマン壺で5年かけて熟成されています。

原料へのこだわり

桷志田は美味しさの追求と安全のため、現在考えられる最高の原材料だけを使用して造られています。

米・・・(良質な国産の有機栽培玄米を使用)玄米は有機JAS認定、産地は企業秘密のようです。

水・・・(福山町「桷志田」の湧き水)鹿児島特有のシラス台地で濾過された湧き水、水質は軟水(硬度30)。

麹・・・(自社製の麹を使用)黒酢杜氏 三代目の赤池力さんが試行錯誤して選択した”最高の麹”を使用。

日本野菜ソムリエ協会主催のときめき調味料選手権2013年「何にでも使える!万能調味料部門」で、全国各地の数百点にも及ぶ人気の調味料の中から見事最優秀賞に輝きました。(ときめき調味料選手権は毎年11月3日の「調味料の日」を記念し開催される品評会)

桷志田製品シリーズがANA国際線機内食にも採用されているそうです

添加物、着色料、保存料を一切使用しておらず、毎日の食事にも使っていただけるように、旨さに磨きをかけた「シェフの黒酢」。

素材、製法、伝統にとことんこだわった本物だけが持つ円熟の旨味を有した料理用黒酢です。

栄養成分表示 100g当り

エネルギー:19Kcal

タンパク質:0.8g

脂質:0.0g

炭水化物:0.8g

食塩相当量:0.0g

購入値段は975円でした。Amazonでは、1443円+送料です。

原材料:有機玄米(国産)、米麹(国産)

酸度:4.3%

内容量: 100ml

生産地:鹿児島県

保存方法:直射日光を避けて常温で保存してください。

福山黒酢 シェフの黒酢(有機) 100ml
by カエレバ

五年熟成 有機玄米黒酢「シェフの黒酢」の見た目や味の感想

玄米の酸味とコクの強い香りがあります。

味は、酸味が強いが飲むと玄米のうまみがある。熟成してるからか複雑な味わいがある。

雑味とうま味と苦みもあり、酸味がさらにうわまってくる感じです。

煮物や野菜炒めやスープ、チーズケーキなどにも合うようです。料理の仕上げに少量振りかけるだけでもコク味が増し、オススメとのことです。

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