世界で唯一火山の地熱蒸気で作る海水塩「青ヶ島 ひんぎゃの塩」

自然エネルギーだけでつくられる「青ヶ島 ひんぎゃの塩」

青ヶ島は、東京から358km南に位置する伊豆諸島最南端の離島。周囲約9km、人口もわずか160人ほどです。

日本一人口の少ない村なんだそうです。

1785年に大噴火があり、数十年にわたり全島民が避難を余儀なくされた活火山の島です。

「ひんぎゃの塩」は、島を囲むミネラル豊富な海水を、火山の地熱でじっくりと結晶させた自然海水塩です。

※「ひんぎゃ」とは地面から噴き出す蒸気の出る噴気孔のことです。

この「ひんぎゃ」は、95℃もあり、海水をこの熱源を使用して4日ほどかけて水分を蒸発させます。

水蒸気で平釜を加熱して、黒潮本流から汲みだした海水を濃縮し製塩するという自然エネルギーである火山の地熱蒸気だけを使う製塩法は世界でもまれです。

ちなみに、3,000Lの原水(海水)から160~180Kgもの塩が仕上がります。

テレビでもお馴染みの白澤卓二(著)「長生きできて、料理もおいしい! すごい塩」でも書かれていますが、白澤先生が特におススメしているのがこの「青ヶ島 ひんぎゃの塩」と「わじまの海塩」の2つの塩です。

栄養成分100g当り、

食塩相当量:89.7g

マグネシウム :640mg

カルシウム:910mg

カリウム:390mg

などが含まれています。

258円+送料で購入しました。

内容量:60g

原産料名:海水(伊豆諸島最南端・青ヶ島)

工程:平釜

※上記の画像のものと違いますが、同じ製造者の同じ塩になります。

青ヶ島の自然塩【ひんぎゃの塩】120g
by カエレバ

青ヶ島 ひんぎゃの塩の見た目や味の感想

見た目はしっとりしてるけど、手にはつかない感じです。

味は苦味があり、最後にまろやかなしょっぱさを感じます。強い甘みもあります。

冷えたトマトや豆腐、ゆでたての枝豆にかけると甘みが増すとのことなので、揚げたての天ぷらやおにぎりなどつけ塩が向いているようです。

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