小笠原味醂特製４年熟成本みりん「一子相傳（いっしそうでん）」

４年熟成本みりん　一子相傳（いっしそうでん）

一子相傳は、三河みりんの産地として200年以上の歴史をもつ味醂発祥の地、愛知県・碧南市の醸造元「小笠原味醂醸造」がつくる本みりんです。

佐賀産の上質なもち米と自家製麹、味醂の為だけにつくられた国産特製焼酎を原料に、四年間の熟成期間を経てつくりあげられています。

小笠原味醂醸造は、

1：原料は100％国産米を使用

2：手造り製麹

3：自然オリ下げ

4：加熱処理を行わない「生詰みりん」

このため、製品はまろやかな風味と甘みを呈し、飲んでもおいしいみりんに仕上がっています。

「手作業で、本物のみりんをお客様に」をモットーに愚直なまでに丁寧な製造を行っており、異物混入や微生物汚染等の問題が生じないよう「食の安全」に対応し、妥協を許さない製造を心がけているため仕込時には蔵人以外の入蔵を断っているとのことです。

味醂のパッケージに書かれている言葉が印象的だったので引用させてもらいます。

「たかが味醂と言うなかれ。一口飲んでほしい。これでも結構苦労はしたつもりです。不合理かと思われるほど手間をかける造りの過程。

これは先祖から連綿と続く小笠原流。とくに何日か続く不眠の作業。最適と思われる国産もち米の難しさ。

逃げたくなるものばかりだ。でも出来上がりを見るとにっこりしてしまう。また来年も造ろうと思ってしまう。

私も味醂馬鹿なのだろうか・・・・・・・・」

購入値段は1162円+送料でした。

原材料：もち米（国産）、米こうじ（国産米）、焼酎（国産米）

成分規格：アルコール分13.5度以上14.5度未満、エキス分45度以上

容量：600ml

四季彩倶楽部

見た目は熟成期間が長いと濃いイメージが強かったですが、意外と薄めな琥珀色です。

香りはアルコールと一緒に爽やかなフローラルな感じと甘い香りがあります。

味はすごくやわらかくとげや角がないく、アルコールは中からちょっと強めで甘味がふわっと香り、後味はスッキリしています。