沖縄産の唐辛子を泡盛に漬け込んだスパイス「島とうがらし(コーレーグス)」
沖縄のほとんどの食堂の卓上に並ぶ、沖縄そばには欠かせない定番調味料のコーレーグス。
コーレーグスは、唐辛子を意味する沖縄の方言ですが、今では「島とうがらし」を泡盛に漬けた調味料の事を指します。コーレーグース、コーレーグースー、コーレーグスーなどとも呼ばれています。
沖縄産の唐辛子(島とうがらし)を泡盛に漬け込み、泡盛にじっくり抽出させるので粘度が低い上に非常に辛く、泡盛のアルコールによる刺激も強いと言われています。
今回購入したのは「大城海産物加工所」さんの島とうがらし(コーレーグスー)。
沖縄の一番暑い7月~11月頃、強い日差しのもとで熟れたとうがらしの実を収穫し、ビン詰めまで一つ一つ手づくりでつくられています。
沖縄そばはもちろん、ラーメン・チャンプルー(炒め物)、湯豆腐などの鍋物などにお好みで数滴ふりかけると、おいしさアップ。
購入値段は 980円(税込み)でした。大城海産物加工所からも購入できます。
原材料名:とうがらし、泡盛、食塩
内容量: 150g
島とうがらし 150g(コーレーグース) | ||||
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コーレーグース(島とうがらし)の見た目や味の感想
見た目は、酢みたいな色で薄黄色です。
匂いは、とうがらしの強い香りがします。
味は指先に少しつけて舐めただけで、「スパーンッ」とするどい辛さが目と鼻にきます。
かなり辛く舌先が痛くなり、焼けるように辛いです。
しかし、ラーメンやパスタ、さらには味噌汁など料理に1,2滴入れるだけでものすごく料理がおいしくなりますよ。
泡盛のおかげで、まろやかさとコクがでます。味見とは裏腹に、料理に入れるとそこまでの辛さは和らぐのでちょうど良くなります。
私たちのお気に入りはトマト系のパスタにコーレーグースを2,3滴(2人分)です。これだけでパスタがさらにまろやかな辛さで美味しく仕上げてくれます。
あと試したのは味噌汁で、味噌汁や豚汁に入れても美味しいです。味噌は麦、米、豆どれでもいけますが、個人的には米味噌が好きです。
沖縄では刺身のつけ醤油にも使うみたいなので試したいですね。