国産丸大豆、天日塩を使い三年熟成させた濃厚な旨みの溜醤油「傳右衛門」

傳右衛門たまり

伊藤商店は、昔ながらの材料と、伝承された製法を守り続け、「傳右衛門」の看板をブランドとして創業二百年を超える愛知県武豊町にある江戸文政年間創業の老舗醸造蔵です。

初代は酒造業として尾張の国大足村(現・武豊町)にて銘柄『日出山』を六百六十石ほど造っていました。六代目以降その酒造技術を活かし繊細な造りで味噌・溜を完成させました。

かつて町全体に50軒もの醸造蔵があったとされる味噌・溜造りが非常に盛んな町、愛知県武豊町(たけとよちょう)で、二百年物の杉桶を使い味噌と溜(たまり)を天然醸造しています。

「傳右衛門たまり」は国産大豆(三河安城産 フクユタカ)と天日塩(瀬戸のあらじお)を使い杉桶に仕込み、石を積んで三年寝かせてしっかり熟成、寝かせるための杉桶は、江戸時代から代々受け継ぐ二百年物を使用。

時間をかけてゆっくり搾り出したそのままの味は、まろやかな風味とコクのある深い旨みがタップリ含まれているといいます。

原料は国産大豆と天日塩のみで麹から全てを大豆で作っているということなので、小麦アレルギーの方にも安心な溜(たまり)醤油です。

【溜(たまり)とは】

味噌の発酵中にできる副産物で、桶の底に分離した液(上澄みとの説もあり)が溜まり、醤油として使用したのが始まりです。

原料は大豆が中心で小麦は使わないか使っても少量、味噌のほんの数パーセントしか出来ず、大量生産は出来ない。

店頭購入値段は570円でした。傳右衛門オンラインショップでも購入できます。

原材料名:大豆、食塩

内容量:200ml

愛知県武豊町 伊藤商店 傳右衛門溜 720ml 【全国こだわりご当地グルメ】
by カエレバ

傳右衛門たまりの見た目や味の感想

見た目はかなり濃くほぼ黒に近いです。

香りは酸味の匂いのような感じがします、木桶のような匂いもします。

味は豆の風味がしっかりしていて、旨味成分が濃縮していてかなり濃厚で酸味も少し感じます。

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