3年熟成した天然醸造の再仕込醤油「出雲むらさき」

天然醸造再仕込みしょうゆ「出雲むらさき」

1867(慶応3)年創業、奥出雲の山々に囲まれた奥出雲町下阿井で、江戸時代から代々醸造業を営み伝統的な醸造法を守って、天然醸造の味噌、醤油を造っている井上醤油店。

その井上醤油店がつくる旨味の凝縮されたプレミアムなお醤油、再仕込醤油「出雲むらさき」。

出雲むらさきはまず大豆と小麦の糀を塩水で仕込み、季節をめぐると天然醸造の井上濃口醤油(一般的な濃口醤油は、大豆・小麦を半々に混ぜますが大豆の量がおよそ二割増)ができます。

そこで再びこの醤油を仕込水にして糀(大豆・小麦)を仕込みます。

熟成を重ねた醤油諸味を絞って出来るのが、再仕込醤油「出雲むらさき」です。

江戸時代より中国地方に伝わる再仕込みの伝統を守り、二度にわたる仕込み、奥出雲の自然の中で三年間かかってじっくりと熟成させた醸造期間を費やした希少な醤油です。

通常の濃口醤油の2倍の成分を含み、塩味を感じさせない深みのある味わいと粘り・甘味があり、かけ醤油として最適とのことです。

店頭購入値段は788円でした。Amazonでは1222円+送料で売られていました。

井上醤油店オンラインショップでも購入できます。

名称:さいしこみしょうゆ(本醸造)

原材料名 :国産丸大豆・国産小麦・食塩

容量:300ml

塩分濃度:14.6%

井上醤油店 出雲むらさき 300ml
by カエレバ

天然醸造再仕込みしょうゆ「出雲むらさき」の見た目や味の感想

見た目はたまりに近いくらい濃いです。

味は小麦特有な感じは少なくさらっとして口触り、コクや旨みもあり特に透き通った水が綺麗な感じが伝わります。

バランスがすごくよく使い勝手もよさそうな特に刺身によく合いそうな醤油だと思いました。

後味にほんのり苦味(雑味)がありますが、それもまた美味しいです。

和洋を問わず、お肉などにも使えて熱々のお肉にひとかけするだけで、旨味の相乗効果が生まれるとのことです。

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