大豆・小麦を使わずに、そら豆と食塩だけで造った醤油「そら豆醤油」
大豆・小麦を使わずに、そら豆と食塩だけで造った醤油「そら豆醤油」。
「そら豆醤油」をつくるのは嘉永5年(1852年)に穀物の販売業として創業し、文久3年(1863年)に醤油醸造を開始。
醤油造りの本場・小豆島で160余の歴史を持つ醤油醸造会社「高橋商店」さんです。
そら豆醤油をつくるきっかけとなったのは、知人から「大豆・小麦を使わない醤油は出来ないのか?」という相談を受けたことからです。
その後、2年間研究を重ね米、ごま、えん麦、あずき等を使って試行錯誤を重ね、やっと「そら豆」にたどり着き完成しました。
出来上がった「そら豆醤油」の原料は、そら豆と食塩のみで、小麦・大豆は使っていません。 醤油の旨味の指標である全窒素は、1.74g/100mlと、濃口醤油並み(1.5g/100ml)です。
塩分も17.06g/100mlと濃口醤油のレベルです。 小麦・大豆を使った醤油と遜色はなく、独特のまろやかさも持っていますので、おいしくお召し上がりいただけます。
【製造工程】
豆をいれて、水を加えて蒸す。→種麹(たねこうじ)をいれて混ぜ、 機械から取り出す。→菌がつきやすいように傷をつける。→そら豆を麹部屋に入れ、平らにする。→温度と湿度を管理し、足掛け3日かけて 麹菌を繁殖させて麹にする。→麹を取り出す→
塩水の中に麹を入れ半年以上かけて 発酵・熟成させる→そら豆醤油を搾る→加熱し、菌の活動を止め、 風味を整える→ろ過をし、品質を安定させる。→アレルギーの原因「アレルゲン」が 含まれていないか検査。→瓶詰めして出荷。
栄養成分表示 100ml当り
熱量:83kcal
たんぱく質:10.8g
脂質:0.0g
炭水化物:8.2g
食塩相当量:16.0g
などが含まれています。
購入値段は540円(税込み)です。送料は712円でした。合計1,252円です。
名称:醤油風調味料
大豆を使用していないため法律上、名称をしょうゆとは表記できず、本品は「醤油風調味料」です。
原材料名: そら豆、食塩
内容量:100ml
そら豆と食塩だけで造った醤油「そら豆醤油」の見た目や味の感想
見た目は、少しとろみがあり、色は一般的にある醤油の色と似て薄茶色です。
香りは、フタを開けて嗅ぐと、高い低いで表現すると、甲高い強めの香りがします。
塩辛さがはじめにきて旨味がグッと押し寄せてくる感じです。旨味が力強いです。
煮つけやお浸しなどに使ってみたら、味がしっかりしみ込んでくれ少量でも味が決まりやすいです。